Philosophy -理念-
「自分らしく過ごせる場所、共に育ちあう場所」
「自分らしく過ごせる場所、共に育ちあう場所」
こども園という場所は一つの小さな社会です。
子どもたちが中心となり作られているその社会の中では、日々様々なことが起きています。
感動、喜び、時には思い通りにいかず悔しい思いや悲しい思いを経験することもあるでしょう。
そのような毎日の体験を通し成長していく過程で、自分のことや、自分の周りにいる人たちのことを知り、たくさんの人と認め合っていくものだと思います
「こころの育ち」を子どもたちに願うとき、
私たち大人は何をすべきでしょうか?
子どもの育ちにとって、環境(人・物・空間)はもっとも大切です。
しかし、大人によってコントロールされたり、介入されすぎた環境下では本当の意味での「こころの育ち」は望めません。
子どもが主体性を持って様々な活動に参加し、ルールを学び、人とのかかわりを深めていきながら、
「集団の中での自分」という存在を自分自身で認知していくための環境と保育者の距離感が大切です。
子どもたちの興味関心や発達に合わせた適切な距離感で子どもの育ちを見守っていくことが
私たち保育者の役割だと考えています。
「自分らしさ」というものは他者の存在があってこそ。
様々な個性を持った子どもや保育者が、自分を、そして他人を大切にし、
お互いを理解し、安心できる環境で過ごすことで、
それぞれが力を引き出し合いながら共に育ちあっていけるのだと思います。
「自分らしく過ごせる場所、共に育ちあう場所」
かおりこども園・かおりガーデンこども園